Teratre
POST-HUMANITY SALON
ABOUT me:
名前:レイタケミ(ReiTakemi)
フリーライター=ひとりシンクタンク
趣味・興味:アート、心理学、神話、ゲーム制作、猫など
【学問】
若い頃は心理学を学ぶ。元より、目の前の人の心情や場の雰囲気を読み取ることにかけては得意とは言えず、今もそうだが、マクロ的に人間を洞察することができるようになった。人がどんなときにどのような感情をもつのか、どのような行動をとるのか、という「傾向」を学ぶことができた。
【社会人として】
学生の頃はまさか自分が社会人になろうとは想像もできなかったが、とりあえず大手企業に潜り込むことが出来た。会社はリーマンショックもものともせず、世界中で暴利をむさぼっていたが、その恩恵は役員と内部留保に吸収されるのみで、一般社員の給与は低い。そんな最中、私自身は、労働者の管理、自社内コンサル、経営企画等の業務を少しずつ齧った。
その会社の中でしか役に立たない知識を多量に覚える必要はあったが、同時に巨大組織の中で働く人々の行動を観察できたこと、彼らの感情に触れることが出来たことは有意義だっただろう。そこで見たものは、社会全体の縮図と言ってもよかった。
そこにいる人たちは皆、賢く、真面目だった。会社自体が、昔ながらのビジネスを延々と世界へ拡大していくだけで儲かるのだから、そういう人たちがコツコツと働く場としては最適だった。
社会人になるということは『自我の死』だと思っていた。そんな環境で労働に従事することは、実際にその通りだったし、それは自己の発達過程で必要なステップだったと思う。
次のステップは、より創造的な生き方をすること、自己の実現だ。
【自己としての再出発】
現在進行中。自分の能力や、感覚(センス)を最大限発揮できる方法を模索している。